テクノロジーではなく 暮らしが欲しい

豊かさって、例えば

 彩り、多様性

 季節感、自然の美

 ぬくもり、人の心

 感動、発見

 達成感、生きがい

のある暮らし。

これはテクノロジーで実現できるのか?

欲しいものはローテク、アナログ そして今という時間、いのちある限り。

扇子といえば和紙と思い、

山梨県南巨摩郡、身延の手前、なかとみ和紙の里で全国の和紙(といっても一部)を触りまくってきました。

8世紀の美濃和紙が奈良の正倉院に残っている(文化庁)という、その耐久性。一般的に和紙1000年、洋紙100年といわれています。

紙幣も和紙。

日常、紙といえば、ちょちょっと書いて捨てるのが当たり前。

耐久性を求めるケースは少ないです。

そもそも和紙というものを知らなくて、ネット上をいろいろ検索したら、

全国に生産地があり、製造過程できれいな川の水が必要。

原料が不足していて輸入が多い。

和紙製造の現場では、製法は変わらずとも、原料の代替に様々な繊維を使用し、試作している。

福井:越前和紙 機械漉き 和紙の質感は明かりと相性がいい

紙一般について。

パルプの原料となる木材の2017年の集荷量は、国産材が前年比0.5%増の475万トン、輸入材が同0.1%減の1,153万トン、合計は同0.2%減の1,628万トンとなった。輸入材の割合は70%前後で推移している。(日本製紙連合会)

木材パルプは和紙には使用されません。

ペーパーレスになったとはいえ、紙の原料の7割を輸入に頼っています。

しかし古紙の回収率8割以上、利用率6割以上と高く、かつては輸入していた古紙は現在、輸出にまわっているようです。

しかし。

古紙に限らず、リサイクルにかかるコスト(労力、エネルギー)はかなり問題になっています。

紙なら燃やして燃料にしたほうがいいのでは?という意見も、分からなくないです。

インスタントに使い捨て、忙しいですね。

和紙に限らず、建造物や布なども、自然素材で耐久性や再利用に優れたものを作り適切に使用してきた文化が、ほんとに継承されていたら、現代人は、いかに余裕ある暮らしができただろう。。。

あるいは、経済成長の時代の人たちが現代の分まで働いたおかげで、ほんとは現代、半分しか仕事がないというか、しなくていいはずなんですが。

最初に身延山久遠寺に行って3時間歩いてしまったため、他へも寄るつもりがタイムオーバー。

4月20日 汗の滲む晴天、ピンクと緑が青地に映える

アヤメ科多年草 シャガ

相輪塔

曼荼羅 ∞ みたまのちからをひらく

http://mandala-life.net 揺らぎのロスジェネ世代。草花樹を味方に、創造的な暮らし。

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