支援が必要な子ども18万人、放置すると2.9兆円の損失

いわゆる貧困状態にある子どもを対象にした調査(日本財団のレポート

http://blog.canpan.info/nfkouhou/archive/583

-----------以下引用------------

現在15歳の子どもが64歳までに得る所得および税・社会保障の費用の純負担額を算出し、両シナリオの差額分を算出しました。この推計では、15歳の子ども120万人のうち、生活保護世帯(2.2万人)、児童養護施設(0.2万人)、ひとり親家庭(15.5万人)の子ども計約18万人を推計対象としています。

推計の結果、現在15歳の生保、養護、ひとり親の子ども約18万人が64歳までに得る所得の合計額について「現状シナリオ」では約22.6兆円、「改善シナリオ」では約25.5兆円となり、差額は約2.9兆円となることが分かりました。これは貧困対策を行わない場合、将来的に約2.9兆円(1学年あたり)の市場の縮小、つまり、経済損失が生まれることを意味します。平成27年度の児童手当の政府予算が1.2兆円であることからも、その大きさがいかがえます。

---------引用以上-----------

「人」には無限の可能性がありますから、いちばんコストパフォーマンスが高いです。

対策として、全国的に子ども食堂などの取り組みがありますが、長野県内でも子どもカフェ・協働のネットワークづくりが始まっており、先日、講演を聞いてきました。

なぜなら・・・私は、とてもとても悔しかったのです。

中学卒業後勤労学生になり、学費はすべて自費、20歳から東京で一人暮らしでした。

数えきれないほどアルバイトを転々とし、精神状態もよくありませんでした。生活費のため働かざるを得ないので、ひきこもることができませんでした。

当時は、アダルトチルドレン「機能不全家庭で育ったことにより、成人してもなお内心的なトラウマを持つ」という言葉をよく聞いた。

私は貧困という言葉が嫌いです。

貧困家庭というより機能不完全家庭、という言葉のほうが、しっくりきませんか?お金の問題だけではないですね。

子どもには「充分な依存体験が必要」といわれています。家庭の機能が不完全だと、依存体験ができません。

日本財団の調査結果でいくと、1人あたり1600万の損失。私もそれくらい損することになるかしら?

だいたい「いくら稼ぐか」という尺度じゃ測れないよねと言える私はラッキーです。

小学校5年生のとき。同級生が、近所の女性Mさんに出会わせてくれました。Mさんは経済的余裕があり、自宅を開放し、私たちを様々な場所に連れていってくれました。健康に気遣うこと、精神的なことの話をしてくれたり本を読ませてくれました。

たしかジョセフマーフィーの成功法則みたいな本を読みました、小学生が。あれは英才教育に値するわー。

長期的には、貧困が連鎖するのではなく、考え方であったり習慣などが、連鎖していくのだと思います。

しかし幼児や救急を要する状態ではお金もシェルターも必要。

やはり危険なのです。自害他害、犯罪などにつながります。

長期的になんとか回復できても、ひねくれてしまいます。

わたくしもですが、「こんな不適切な社会には適応できないでしょ!」

それでも思い起こせば、

・安心できる居場所があること

・自分を信じる気持ち

・健康に気遣うこと

・情報や道を開いていく想像力

が重要だったと、自分の経験からは思います。

誰が悪いということはなくとも、誰もが無関係ではない。めぐりめぐって影響しあうのが社会問題。

社会問題は複雑に絡み合っていますが原因はシンプルで、解決策もほんとはシンプルではないか?

私はシステム思考の応用版ともいえる「パーマカルチャー」に、ヒントがあると信じています。パーマカルチャーの倫理である次の3つが、気持ちよく行われている社会ってどんなでしょうか。

〇自分と他者への配慮

〇地球環境への配慮

〇余剰の分配

お金でコントロールされたくないです。心の働きでコントロールしませんか?

曼荼羅 ∞ みたまのちからをひらく

manda―本質・真髄、la―得る mandalaは真理を得るという意味。 拠点は"http://mandala-life.net"自己と社会と地球を健やかにしていく道中の旅人。

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